選書実績報告|スタディールーム (東京都江東区)

 

2021年5月、岡松利彦建築設計事務所www.okamatsu5.jp)様の設計によるPBT スタディルーム(東京都江東区)での選書を行いました。

 

                                       

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依頼から発注、棚のイメージを考える

3月に依頼を受け、当スタディルームのコンセプトを受け大枠で選書作業を開始しました。その後、店舗在庫確認、また新規書籍の発注を行い、ブックリストを作成。その一覧をもとに、さらに商品の変更、追加などを経て、ようやく5月に納品に至りました。今回は既知の編集者の方にも声をかけ、アドバイスも得ながら幅広いジャンルをセレクトすることとなりました。

 

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PBTスタディルームは某高層マンションの管理人室を改装。居住する方々に向け広く空間を開放していくコンセプトで設計・施工がなされています。スタディルームという名称から、在宅ワーク向けの環境ももちろん整えられていますが、お子さんやお母さん、ご高齢の方など、全ての方の利用を念頭に置いた心地よいスペースです。生活全般における気づきや発見を導くきっかけとなるような本をイメージし、選書しています。

 
選書サービスの開始について
当店では来春に向けて新しい選書サービスを本格的行なっていく予定です。より広い視点から、本のもつ可能性を広げていきたいと思います。

 

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[これまでの選書実績]
新潟県村上市にある地域施設

*神奈川県のインターナショナル・スクール内・コミュニティスペース

 

お知らせの余談〜なんでこんなことになっているのかについて

これは殴り書きで、あまり人にご覧いただけるようなモノではありません。ただ、状況をあるていど整理したく記しています。

簡単に言ってしまえば、

「あなたのお店は最近休んだり短時間営業だったりしてますが、どうなってるの? 」   

という質問(誰かに聞かれているわけでもないのですが)に対して、それなりに言い訳を書いておこうと思った...。そういうことです。

 

わかりにくいことが多すぎたこの一年

緊急事態宣言が何度も出されて、延長が繰り返され、小売店としてどうすればいいのか、大変わかりづらい状況が一年以上も続いている。この件でピンポイント的に狙い撃ちされた小売業の方以外には、このあたりの事情はたいへんわかりにくいだろう、と思います。

これまでの宣言下において出されたのは、古書店は休業要請の対象であり、新刊を扱う書店は営業してよいよ、というのが行政の基本的な方針でした。当店は、基本的に「古書店が新刊書籍を扱う」スタイルなので、休業要請対象ではありましたが、実際は「依頼」程度であり、強制力という意味では緩やかなものであった、とは言えると思います。休業すれば給付金が出るし、営業すればお金は出ない。違いはそれだけでした。

つまり古書店は、休んでも営業してもどちらでもよい。そのため、そのときどきに、各店は状況に応じて対応していた。営業している古書店があったり、実店舗を閉めている古書店があるのは、そうした行政の極めて曖昧な姿勢によるものであったと結論づけてよいと考えます。

 

6/20まで延長された宣言下では、古書店は休業要請の対象から外れました。つまり営業はOKになりました。それは、ここからは給付金は出しませんよということを意味している。

そういう経緯があるわけですが、当店としては開催予定の東京オリパラ(にわかには信じがたい本物のディストピアの現出)が終わる頃までは、匍匐前進するように営業を行うこととしています。いろいろと思考が追いつかない世界の暗澹たる状況に、気絶寸前です。

 

短縮営業にしようと思った個人的な事情

もう一つは、個人的な事情です。1)親の介護・看護の行政上の手続きの本格化、2)プライベートでの法的権利関係手続きが開始(これはホントにもらい事故のようなもので、この件で私に落ち度の余地は全くないとはっきり言えるのですが、どうしても私がやらねばならない案件があります)、この2つに加え、大変ありがたいことに、ここ1〜2ヶ月で40箱近くの古書をお寄せいただき、従前からの整理分と合わせると、ちょっとこれは...キャパがついにオーバー...ということで、営業時間の短縮化を図り整理を進めたくそのジャッジをした、ということなのでした。

 

配信を含むイベントの充実のために

イベントについても、去年の配信イベントを9月に開始して以来すでに11回(!)行っており、技術面での刷新なども含めて少し時間がほしい、ということもあります。イベントはとても楽しく、意義があると思っています。ただ、無理が全くなかったかというと必ずしもそうではなく、かえってご心配をおかけしたかもしれませんことは、ここに記してお詫びします。このあたりは、やり方も見直しをはかって、よりよいものにして参ります。

営業時間等の短縮のため、基本は秋頃まで金・土のみの営業です。週2日ではありますが、感染予防対策をしっかりしながら開店します。また、喫緊の6.12は土曜日ですが、その日はイベント(とても楽しみ)のため通常営業はなく、おやすみです。秋頃まで決まっているイベントも、全ていいものばかりです。ぜひご期待ください。

 

お知らせの余談として。本当になんでこんなことになっているのか。不可解なことはまだ続きそうではあるけれども。

 

 

 

 

お知らせ 2021年6月1日からの営業について

 

平素より当店をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

5月27日時点では未定となっていた「休業の協力依頼を行う(東京都の)中小企業等に対する支援金」について、31日時点で給付金に対しての記載がないため、当店では6月20日までとされている緊急事態宣言下でも日時等を限定して営業を継続することとしました。

また、東京オリンピックパラリンピック(〜9月5日)開催などで人出が増加し、コロナウイルス感染拡大への影響が予想される当面のあいだ、当店ではその蔓延防止につとめつつ、時短等での営業で対応してまいります。加えて書籍にかかる作業ほか店舗営業の諸事情などから、基本的に以下のような形で営業を継続する予定です。

 

【実店舗営業日時】

営業日金・土のみ 12:00-17:30(日曜日の営業は当面お休みとさせていただきます。臨時に開店する場合は別途お知らせいたします。最新の情報はtwitter をご覧ください)

定休日:月火水木 

 

【今後の配信イベントについて】

現在、「日時などを含めすでに予定している連続イベント」、また「日時は決定していないもののこちらで開催のご相談をさせていただいているもの」を除き、新規イベントについても当面のあいだ休止とさせていただきます。何卒ご了承ください。

 

流動的な状況ゆえ、何卒ご理解いただけますと幸いです。

ご不便をおかけいたしますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

忘日舎 伊藤幸太

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ 2021年5月27日

ご愛顧いただいておりますみなさまへ

 

平素より格別のご厚誼をいただき、お礼申し上げます。

恐れ入りますが、2021年6月1日から施行される予定の休業依頼に、当店は応じることと

しています(5/27時点。6/1〜6/20までの期間の休業依頼への応諾)。

 

これまでに3回出された?  緊急事態宣言による休業依頼(依頼としては4回?

これは追って調べ直します)ですが、そのうち1回は応じ、今度で5回目の「依頼」

となりそうですが、理由は以下です。 

 

◎今年7月に店舗契約の更新を迎えることでの費用捻出(給付金関連)

◎古書買取の新たな方針作成と整理業務時間確保

◎今後の店舗のあり方再検討   など

 

ただし、6/12 に控えております配信イベントについては現時点でも開催予定です。

明日の経済産業省、また東京都の発表にもよりますが、上記配信はいわゆる塾や学校

などが行うオンライン配信事業に該当しうる可能性があることから、現状そのように判

断しています。これにつきましては週明けに当店Twitterなどでご連絡いたします。

 

また、依頼が正式にあった場合、6/20までは店舗での販売業務を休止いたします。

ご不便をおかけしますが、このコロナ禍の先の、そのさらに向こうを見据えながらの

判断をいたしました。どうかご理解をいただけますと幸いです。

 

流動的な状況ゆえ、何卒ご了承ください。どうぞ、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

 

追記 新しいことを考えています。何を新しくし、同時に「何を変えてはいけないか」を模索しています。この期間を振り返りと「これから」のための時間としたくご理解いただけますと幸甚です。

 

忘日舎 伊藤幸太

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業時間の変更ほかについて

5月11日(土)より、営業時間を変更いたします。営業日はこれまでどおりです。
 
営業日:火木金土日(火曜は隔週営業)
営業時間:13:00-19:00(金・土は20:00まで)
定休日:月・水
 
祝日は営業いたします。
 
 
 
各営業日につき、1時間ほど閉店時間を早めることとしました。
主な理由として、新刊取り扱い書籍、古書販売の売り上げが少しずつ
増加していることがあります。また、今後の店舗展開についての
中・長期的な取り組みなどを鑑み、開店時間の短縮という判断にいたりました。
 
もうひとつは(個人的な話にて恐縮ですが)、家庭事情など今後に
生じうるであろう諸課題への対応、を念頭に置いています。
 
日頃からご愛顧いただいているお客様には大変ご不便をおかけいたしますが、
なにとぞご了承をいただけますと幸いです。
 
今後とも忘日舎をどうぞよろしくお願いいたします。