8月11日

・山の日で、開店と同時に足を運んでいただく休日らしい日。とはいえ、客足が昨年よりも少ないと感じるのはあながち気のせいでもなさそう。いろいろと考える時期。映画も観たいのだが。

・ここ数年まともな読書ができておらず、それは時間の使い方が悪いのか、環境の変化なのかはよくわからない。でも読了した本にハズレは一冊もなく、そのことがうれしいです。

・稲葉剛『貧困の現場から社会を変える』(堀の内出版)、ハン・ガン『少年が来る』(クオン)がここ1、2年での新刊ではとてもよかったです。稲葉さんの著書(こちらは講演などをまとめたものだが)ははじめて読みましたが、行動がともなっている人のことばほど信頼にたるものはない。個人事業主になってより現実世界の問題に関心が向くようになったゆえ、なおさらに。いいきっかけを頂戴しました。

・『少年が来る』は衝撃的でした。久しく小説でこうした興奮を味わっていなかったことに気づく。二人称小説、詩的言語と物語言語のせめぎあいなど巧みな構成にくわえ、光州事件をこのようなかたちで描く作家の力に感服。現代コリアン文学は引き続き推し。販売計画もたてています。

・9月は二つの外売り、読書会など。ぜひお越しくださいませ。10月は展示も予定していますが、普段の日の販売強化と体制づくりをいっそう進めます。