営業時間の変更ほかについて

5月11日(土)より、営業時間を変更いたします。営業日はこれまでどおりです。
 
営業日:火木金土日(火曜は隔週営業)
営業時間:13:00-19:00(金・土は20:00まで)
定休日:月・水
 
祝日は営業いたします。
 
 
 
各営業日につき、1時間ほど閉店時間を早めることとしました。
主な理由として、新刊取り扱い書籍、古書販売の売り上げが少しずつ
増加していることがあります。また、今後の店舗展開についての
中・長期的な取り組みなどを鑑み、開店時間の短縮という判断にいたりました。
 
もうひとつは(個人的な話にて恐縮ですが)、家庭事情など今後に
生じうるであろう諸課題への対応、を念頭に置いています。
 
日頃からご愛顧いただいているお客様には大変ご不便をおかけいたしますが、
なにとぞご了承をいただけますと幸いです。
 
今後とも忘日舎をどうぞよろしくお願いいたします。
 

3周年にあたって


西荻窪で店を構えて3年を迎えることができました。5坪程度の小さな書店ではありますが、この店を継続できているのは、本当に皆さまのおかげです。あらためて、御礼申し上げます。

古書、新刊合わせての書籍販売の売上はおかげさまで年々増加しておりますが、課題は山積しています。まだやるべきことの半分もできておらず、古書、新刊ともにいっそうの書籍の充実を図ること、ならびに読書会やイベント、展示などの定期的な活動を行うこと、その実践を当店なりに今後も模索していきたいと思います。
 

 
私ごとですが、この春先にこんなことははじめてかも、というくらいの体調不良を経験しました。長いお休みをいただくなど、お客さまや版元さまにもたいへんご不便をおかけしたことをお詫びいたします。
どのような仕事であっても、身体あっての仕事であることを今回の経験によって強く実感しましたが、今後について考えるよいきっかけともなりました。ちなみに、いまは元気(というか普通)に戻ったことも、合わせまして......。

オープン当初、南陀楼綾繁さんに言われたことを思い出します。店については、コンセプトは緩いくらいのほうがいいかもね、そんな旨のことだったと記憶しています。当店のような個人店にとっては、それはむしろ肩肘の張っているであろう自分なりの「やり方」に、とてもよい平衡感覚「のようなもの」を伝えていただいたもの、と理解しています。

本屋の役割が何であるかについて、色々なことを考えるわけですが、私自身は、実のところよくわかっていません。販売が主たる業務であることは当たり前のこととして、本屋、書店の役割は、その街のためなのか、大げさに言って文化のためなのか......。

いずれにせよ、迷いながらですがとにかく続けていく、ということを開店3年という節目に当たり記してみました。お客さまからの要望、また社会のありようにも目を向けつつ、ひとつひとつ仕事をしていきたいと考えています。

どうぞ今後とも、忘日舎をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

8月11日

・山の日で、開店と同時に足を運んでいただく休日らしい日。とはいえ、客足が昨年よりも少ないと感じるのはあながち気のせいでもなさそう。いろいろと考える時期。映画も観たいのだが。

・ここ数年まともな読書ができておらず、それは時間の使い方が悪いのか、環境の変化なのかはよくわからない。でも読了した本にハズレは一冊もなく、そのことがうれしいです。

・稲葉剛『貧困の現場から社会を変える』(堀の内出版)、ハン・ガン『少年が来る』(クオン)がここ1、2年での新刊ではとてもよかったです。稲葉さんの著書(こちらは講演などをまとめたものだが)ははじめて読みましたが、行動がともなっている人のことばほど信頼にたるものはない。個人事業主になってより現実世界の問題に関心が向くようになったゆえ、なおさらに。いいきっかけを頂戴しました。

・『少年が来る』は衝撃的でした。久しく小説でこうした興奮を味わっていなかったことに気づく。二人称小説、詩的言語と物語言語のせめぎあいなど巧みな構成にくわえ、光州事件をこのようなかたちで描く作家の力に感服。現代コリアン文学は引き続き推し。販売計画もたてています。

・9月は二つの外売り、読書会など。ぜひお越しくださいませ。10月は展示も予定していますが、普段の日の販売強化と体制づくりをいっそう進めます。